病気について

禁煙治療対象者が拡大されました

(2016/04/18)

 今まで禁煙治療を受けられる人は、1日の喫煙本数に喫煙年数を乗じた数(ブリンクマン指数)が200以上でした(例えば喫煙本数が1日20本、喫煙年数10年で200です)。従って若年者は上記の制約のため禁煙治療をしたいと思っても保険治療が出来ませんでした。4月から35歳未満の人についてはこの縛りがなくなりました。

 喫煙は単なる嗜好ではなく、「ニコチン依存症」という立派な病気です。覚せい剤やアルコールなどと同様、時間が経てば経つほど止められなくなります。未成年者(法律的には喫煙は出来ないはずですが)でも治療が可能です。 

 タバコは百害あって一利なしです。一刻も早く治療して禁煙しましょう。 始めるのはいつ?「今でしょう」

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