病気について

肺炎球菌ワクチン

(2008/09/19)

 日本人の肺炎による死亡率は、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患に次いで第4位、高齢化社会の影響で上昇傾向にあります。肺炎による全死亡者のうち65歳以上が95%を占めます。また肺炎の原因菌として最も多いのは肺炎球菌です(全体の28%)。肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌による感染症の予防に効果があり、1回の接種で5年以上免疫が持続するといわれています。
 インフルエンザに罹ることが肺炎を引き起こす要因にもなります。両方のワクチンを接種することで、より高い肺炎予防効果が得られます。肺炎球菌ワクチンは65歳以上の高齢者に勧められています。詳しくはお尋ねください。

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