病気について

インフルエンザワクチン

(2008/09/19)

 今年のインフルエンザワクチン接種は10月15日(水)から行います。 対象年齢は生後6ヵ月からですが、1歳未満ではワクチン効果があまりよくないといわれています。
 接種回数は、13歳未満は2回、13歳~65歳未満は1~2回、65歳以上は1回です。13歳以上の人は一般的に1回の接種でも効果が期待できるといわれていますが、受験その他で心配な場合は2回接種してもかまいません。65歳以上の人は市からの補助もありますのでぜひ接種してください(個人負担2000円、接種期間は10月15日~1月31日)。妊娠中の人も接種できますが、妊娠初期は流産など起こりやすい時期でもあるので、妊娠14~16週以降とします。 接種間隔は、免疫学的な効果を考え約3~4週間がよいでしょう。ワクチンの効果は接種後2週から5ヵ月間位です。年によって流行月には違いがありますが、早ければ年末から始まりますので12月までには接種を終えるようにしてください。
 過去の予防接種で全身性のアレルギー症状を起こしたことのある人や、卵アレルギーですべての卵製品を除去している人は、事前に皮膚テストを行って接種が可能かどうか判断します。その他詳しくはお尋ねください。 予防接種は、月、水、金曜日の午後2時から一般診察と分けて行っています。これは他の病気の人との接触を避けるためです。出来るだけこの時間を利用してもらいたいのですが、通学や通勤その他の都合で困難な場合はこの時間以外でも構いませんので予約の際に申し出てください。 また今年は下記の土曜日にも接種時間を設ける予定ですのでどうぞご利用ください。変更があれば随時お知らせします。
11月1日(土)、11月22日(土)、11月29日(土)、
12月13日(土)、12月20日(土)、12月27日(土)、
いずれも午後1時30分から行います。 詳しい説明は「インフルエンザワクチンのお話」をご覧ください。

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